要因分析

前回の記事で作成した特性要因図（魚の骨）。特に重要な要因だと思われることに赤丸をつけます。赤丸を付けた項目を、系統図に目的として落とし込み、一次、二次として細分化していきます。目的→手段に分けていく系統図ですが、今回は分析していくことで原因を探し、原因からいくつかの対策を考えてみました。

系統図

１　なぜ人気がないか

若者の釣り離れ、イメージ低下

ぐぐるとすぐ出てきますが、釣り人口は減っています。釣りが最大娯楽である時代は終わり、現代は趣味が細分化しております。若者は釣り離れ。イメージ的にも男の趣味ですからギャル人口も非常に少ない。反対に、ネット人口はＺ世代が多く、この世代を取り込むことができればチャンネル登録者は爆増するはず。対策として、イケメンを出すことが思い浮かばれます。私の後輩であり上司であるイケメンのキムタク（２１０号室）に頼むしかないっ！！

イケメン、おもろーな演者がいない

女子がいないのは諦めるしかありませんが、男性でイケメン、おもしろい演者さんが出演するのは可能なのでは。思いついたのは、コラボ。関西には三男坊の釣り日記という超人気ユーチューバーさんがおられます。三男坊の釣り日記さんは、シンさんとコンちゃんという夫婦ユーチューバーさんなんですが、とにかくおもしろい。イケメンなシンさんと、とにかく天真爛漫なコンちゃんが繰り広げる釣り日記は、とにかく爆笑の連続。話しているだけで爆笑。まぁ、百聞は一見にしかず。まだ初体験されていない方は、とにかく見てみてください！

さっそくシンさんにコンタクトをとってみました。

さすがシンさん。あれだけの人気者なのに私のような下々のチューバ―にも一つ返事でＯＫ。かっこよすぎます。シンさん。ますますファンになりました。企画としては、完全フカセの達人のシンさんにフカセ釣りを習うということで決定しています。あとはコミュ障を治してシンさんとこに向かうだけ….こうご期待です！！笑

２　なぜ人気がないか

そうこうとしていると、ゴリ電がかかってきました。今回の分析、対策はユーチューブライブで行っていたんですが、

ユーチューブに入って、チャットをクリックすると当日のチャット画面も見れます。

なべさんのアドバイスをもとに掘り出さげた人気分析ですが、コミュ障の私。とらえ方が違っていたようです。なべさんのアドバイスをもとに、人気の掘り下げ方について見直してみました。

釣りの人気について掘り下げないといかんちゃうか、というアドバイスを釣り人気＝おっさんの趣味として分析していったわけですが、そうではなく釣りの人気って何？つまり釣りは今ジャンルが細分化されていて、エギングをするひとかオフショアには興味がないし、オフショアの人が磯釣りには興味がないでしょうとのこと。例外もありますが、大体は当てはまります。つまり、ジャンルをしぼりこんでターゲット層を明確にすべきじゃないかというアドバイスでした。実に論理的思考です。ユーチューブはターゲット層を明確にし、ジャンルをしぼりこむこと。兼ねてから言われていることですから間違いはありません。なぜさんから一つアドバイス。突撃隣の晩御飯のように、釣り場で出会った人に突撃、艇の紹介や艤装紹介、リールなどタックルの紹介コーナーを差し込んでは。間違いなく両企画ですが、実にコミュ障の私にそんなウルトラCが可能だろうか…

3 更新頻度のこと

更新頻度については、釣り場が遠く、天候によっては出来ない釣りというジャンルの不利なところがあげられます。これは、部屋で出来ることを増やすことにしました。ジャンルがぶれるとチャンネル登録が減るので、釣り関係で、艤装や手作りのアシストフックなど、部屋でできる釣りのコーナーを差し込むことにしましょう。あとは近場開拓。琵琶湖なら1時間で行けますから、琵琶湖で釣りキャンとか。

４　ショート動画のこと

はっきり分かっていることは、youtubeはショートの時代。ショートを制したものが、ユーチューブを制すると言っても過言ではありません。ショート動画は作り方が分からず、若者の心も分からないことからこれまでさけてきましたが、まったなし。ショート動画の勉強をはじめます。

対策立案

今後やっていくこと

• 三男坊のシンさんとコラボする
• 琵琶湖で釣りキャン
• SEO対策（タイトルなど見直す）
• アシストフック作りなど部屋で出来るコーナーをつくる
• 車中泊のコーナーを作る
• サップの手入れ、艤装などサップに着目していく
• ショート動画に向き合う
• エソ料理を極める（ショート動画）
• 瞬間的な出来事は縦動画で撮るくせをつくる
• ジャンルをしぼる（釣り、オフショアに特化する）
• 釣り場で知り合った方の艇の紹介、艤装のコーナーを作る

雷模様の天候でしたので、釣りに行けない休日にQC七つ道具を使って私のチャンネルが伸び悩んでいる理由を分析し、対策立案まで進めてみました。みなさまも一度、チャンネルをゆっくり振り返ってみるのも良いかもしれませんね。

けんたでした。