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庭にガーデンシンクを自作する

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2014年7月、庭にガーデンシンクを自作しました。

1.立水栓の撤去

ケンタにはイチローを筆頭に、尊敬する人物が500人くらいおりまして、そのうちのお一方が、オミノイエさんです。

オミノイエさんは、DIYのブログをかかれていますが、丁寧な記事もさることながら、その腕前が一級品なのです(作業小屋を作ってしまわれるほどです)。

この御仁の仕事が所謂DIYとならば、ケンタのは図画工作です。無念ですが・・・・そんな御仁のDIY作品のひとつに、ガーデンシンクがあります。

オミノイエさんのガーデンシンク

ケンタ家にも立水栓がありますが、そういえば家が出来たときに一番ショックだったのが、この立水栓でした。なんて悲しいシンク。ケンタの憧れからは程遠い、プラスチック製の代物だったのです。

家の中ばかり気が行って、外のことまでは考えてなかったのですが、これを期に、夏休み(ないけど)の図画工作と相成ることになりました。

とりあえず破壊。まわりをモルタルで固めてあったので取り外すのが大変でした。幸い、もろいモルタルだったのでトンカチでコンコンしながらすこしずつ破壊。無事、取り外せました。

給水管と、配水管はこうなってました。ふむふむ。

止水栓で水が止めれることも確認したので、あとは材料購入と、給水管を切断する勇気のみ。。しかし暑いの今日はここまで。

シンクといえば、おばあちゃん家の庭に素敵なタイルのシンクが置かれていますが、庭の洗物に使っているので、さすがにもらえないかな。。。パパンに交渉してみようかしら。。

給水管の交換

敬愛するオミノイエさんを見習い、二系統設けてみました。

朝は、材料調達。何せ、作業中は一時、断水。水漏れしたら、数時間は断水確定なのです。

というわけで、水の惑星よりリエさんが仕事に出陣されましたので、午後から作業開始。作っておいた配管を設置しました。3時間後、そろそろ良いかと通水確認。

結果、びしゃーーっと水漏れ発生。水圧って凄か。。結論から言うと、ケンタが配管接着剤と思っていたものは、シールテープの液状版。どーりで、シールテープを液状にしたみたいのだな~と思っていたわけで・・・

断水確定したので、速攻、ハンズマンにダッシュ。なにせ、家中の水が使えないので、手も洗えないです。3時間ほど断水したのですが、人間は何て、愚かしい生き物かと痛感しました。水がちょっと使えないだけでこの有様。文明は素晴らしいものですが、人間自体は本当に非力です。というわけで、今度は担当の方にしっかり話しを聞いてHI配管用の接着剤を購入。

配管は使えないので再度購入。シールテープの液状版も必要のない買い物でした。3000円は無駄にしたかも。これまた勉強代です。リエさんスマン。出来るだけコスト削減するために、配管もシンプルに作り変えました。ただ、ちゃんと蛇口は二本あります。1本はホース用です。

さすが専用だけあって、接着効果は抜群につき水漏れはなし。しばらく漏れがないことを確認して配管は埋め戻しました。排水路も場所が悪いので延長。

ようやくレンガ積みです。予定より3時間は遅れております。地面を点圧し、砂利をしき、モルタルを蒔き(水で固まるので)散水。

レンガ積みは、BBQ路で経験しておりますので勉強いらず。前回の反省点として家との水平を取って壁から20センチの距離に積み始めました。あんまり壁沿いに立てると湿気たりして良くないようです。15センチ離すと良いみたいので、念のため20センチ空けました。

すっかり空も暗くなりました。ケンタはどこまでDIYしたかしら。おーいケンタ~。。

あれ、いません。もっと先かしら。

あれ?

どうやら、モルタルが無くなったので家に帰ったようです。

レンガは7段目まで積まれていました。シンクはパパンがくれない様子><。。まぁ、使ってるしね。しかしお金持ちのパパン世代と違って、ケンタ世代に3万のシンクは買えるはずもありません。 パパンの助言どおり、コンクリートで自作してみようとも思いますが、いやしかし、それこそ左官屋さんの領域なのでは???果たしてDIYで出来るのか。。。 しかし明日から仕事なので、しばらくお預けです。仕事しながら、構想を練るとするか。。

シンク作り

ふぅー。。暑いですね。

昨日は、シンクを取りに天草へ。無事、亡き祖父家にてシンクを確保し、さて帰ろうとしたところ下の畑のマサヨシさんがいらっしゃいました。マサヨシさんは92歳です。なんでも、マサヨシさんの畑まで水が流れてこないのでパパンの畑を見に行ったところ、パパンの畑のところで配管から水漏れしているとのこと。

パパンとシロンが復旧に向いました。

が、1時間経っても戻ってきません。これは・・・・帰れないのでは・・・とケンタが偵察に向ったところ、原因は水漏れではなく、先日の土砂崩れで、岩の下に埋まってしまった配管がつぶれているようで、水がつまり、パパン畑の部分で圧に耐えられず水漏れした様子。

急遽、配管の経路をかえる工事が始まりました。なかなかの1日。ようやく配管の取り回しを変更し、マサヨシさんと別れ実家へ。帰ると、今度は実家の前の橋のところで上水道の配管の水が漏れていました。

なんて日だ。

と思いながら、天草から帰ってきました。

シンクは重いので運べないというわけで、ケンタ一族も一緒に熊本へ帰還。 あくる日の今日は、みんなでDIYとなりました。

モルタルを練る職人シロン。

現場監督パパン。

真ん中に支柱を追加し、なんとかシンクを載せました。ふぅ。ひとまずこれで1週間、固まるまで放置です。あとは手前に調理台を作って、水道管を何らかの方法で固定したら終わりです。今度、兵庫から来た転勤メンバーでBBQ予定なので、それまでに完成させる予定。

これが出来たら、普段使いは畑で摂れた野菜を、そのまま水洗い出来るので楽チンです。シンクも幅が860mmあるので、庭で朝シャンも可能。

おじいちゃん、ありがとう。孫ハウスで、大事に使います。おじいちゃん家には、ケンタ家にあったプラスチックシンクを持っていきます。

昨日は、DIYの後、パパンの車で天草へ。天草から熊本へ来る日は、パパンが祖父家の地区のボランティアで山道の整備のあと、みなでお昼にお酒を飲んだということで、飲んだら飲むな!に従い、ケンタの車を実家に置いて、ケンタがパパンの車を運転して熊本のケンタハウスへ来ていたわけで、パパンの車を天草に戻して、ケンタ車で、来た道を帰ってくる予定でしたが、2時間以上かけて天草へ辿り着いたところ、なんと・・・・・ケンタ車の鍵がない。。
どうやらDIYによる熱射病で、頭がボケていたらしく、鍵は熊本のケンタハウスに忘れていたのでした。

どうしよう。とパパンに相談しましたが、鍵がないと車は動かないということでどうしようもないという結論に。パパン車を借りて、鍵を取りに帰るか、宅配で送ってもらうか。。。しかし宅配だと時間がかかるので、やはりパパン車で帰ろうということになりましたが、そんな感じで慌てていたところ、緊急事態に強く、天草中にネットワークを持つママンが、「バスの運転手に運んできてもらったらよい」というまさかの方法を見つけ出し、熊本に居るリエさんにTEL.

話の途中、忙しいので電話を切ると言って電話を切ったリエさん。リエさんは、「しっかりしていない」と非常に厳しいので、これは怒っているのか・・・と思ったわけで、しばらくして電話をかけると、8時13分のバスなら間に合うかものこと。

怒っていたわけではなく、急いでバスや電車の時間を調べてくれていたのでした(遅い時間だったので最終バスにギリギリ間に合うタイミング。)。というわけで、リエさんが鍵をバスの運転手に渡してくれることになり、ケンタハウスの軽自動車で最寄駅へ行き、最寄駅から熊本駅へ向い、そこから発車するバスの運転手に渡してくれる方向で話がまとまりました。

ふぅ、すまんリエさん。しかし良かった~と、時間があるのでスーパーへ刺身とノンアルコールビールを買いに行こうとしたケンタでしたが、再度、リエさんからTELが。

「ケンケン、軽の鍵がない」

えっと思い、ポケットをさぐると、なんと軽の鍵は、ケンタが持っているではありませんか(ナンデヤネン)。。どうしよう。。と慌てふためいていると、「自転車で駅へ行く」ということで電話が切れました。というわけで、無事、天草でバスの運転手から鍵を受け取り宅配料を払い、リエさんの待つ、熊本へ。

もう遅いので泊まっていってもよかったのですが、リエさんがいないと寂しいので帰ることにしたのでした。いやしかし、緊急事態には女性が強いわけで、男だけでは解決しなかった事件だったのでした。

ふぅ。

パパンとシロンに手伝ってもらったガーデンシンクですが、ほぼ完成しました。勢いで始めたガーデンシンク作りでしたが、シンク部分は一人では作成できなかったので助かりました。お世話になりました。サンクスサンクス。

あとはシンク部分の蛇口を何らかの方法で固定するのと、排水路を完成させることです。排水路はパパンのアドバイスどおり、L字の給水管がピタリとはまったのでシリコンシールを塗って乾燥中。

ホースリールの蛇口が使いづらかったので、配管の経路を変えました。これで立ったまま気軽に蛇口がひねれます。毎日、水遣りで使う部分だし。

つまりこれが、本当のキッチンガーデンでは。ガーデンシンク作成の目的は、まず既製品がプラスチックの安物で見た目が嫌だったことでしたが、BBQにも使えることは勿論、普段はここで野菜を収穫し、洗って乾かしてから家へ持って帰ることができます、

しかし、昨日もパパンとママンが野菜を収穫したはずですが、今日もこの収穫量。もうトマト農家になるしかないのかもしれません。ちなみに、左手前のトマトは、黒いトマト。なんだっけ?と思っていたのですが、そういえば黒いトマトという苗を植えていたのでした。しかし赤くならないので収穫のタイミングの見極めが難しく、しばらく放置しているとぶよぶよになって腐って落ちます。たぶん、この写真のくらいが、適期なはず。

こっちはまな板の部分。BBQのときは、ここで野菜が切れます。真ん中のが、シンク用の蛇口。どうやって固定しようかなぁ。

完成と、レビュー

龍馬が長生きしていれば、ケンタの名前は龍馬だったはずですが、短命だったので、ママンの反対で今の名前になりました。自分の名前は好きですが(名前で呼ばれやすいので)、龍馬でも良かったかな。長く生きても名前が残らない人がほとんどの中で、短命でも歴史に名前を残す人は大勢います。

年齢、経験以前に、人としての器ですね~。
というわけで、ガーデンシンクは完成しました。

レンガの汚れはモルタル(アルカリ性)が流れ付いたものなので、酸性の液体(トイレ用洗剤のサンポールとか)で洗い流せば中和されて綺麗に落ちるらしいですが、家庭菜園を営む身としては土が汚染されそうなのでやめました。まぁ、汚れも味ということで。見た目の問題で言えば、気が向いたら、扉をつけようかなと思ってます。

蛇口は板の側面に、単純に金具で固定しました。排水も給水管をつなげて排水溝まで落として、まわりをシリコンシーラントで固めました。 使い心地もOKです。シンクが大きいので何でも洗えます。

2020年6月 基礎の洗い出し仕上げ


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