本日のブログには、「ケンタ、イカを釣る」というＡ級タイトルを用意しておりましたが、
不覚にもご期待に応えられませんでしたこと、ここにお詫び致します候。
さて、その全容ですが・・・・・
天草下島ランガン２４時。
熊本を出発して向かうこと２時間（お師匠は３時間半）。
到着したのは、もう日も暮れようかという頃合い・・・
干潮間近で、堤防は釣りにならないだろうという判断で、西海岸はＳ港の地磯へ。
デビュー戦が地磯・・・・・なかなかの試合となりそうです。
準備完了。準備が簡単なのが、エギングの良いところ。
師匠の背中から、並々ならぬオーラを感じます。
雰囲気抜群でしたが、波が強くあたりがとれないということで、移動することに。
すぐ移動できるのも、身軽なエギングの利点です。
とりあえずＲ北側の港を偵察へ・・・・
ＴＲ港・・・良さそう
Ｎ港・・・本命だが街灯がないので夜は無理
ＴＪ島・・・聖地だが釣り人だらけでスペースなし
日も暮れ、干潮なので移動することに。
西海岸に戻り、Ｏ江の堤防に行ってしましたが、ここはダメ。雰囲気なし。
思い切って南端のＵ深まで行くことに。ＨＹ大橋を越え、Ｕ深へ。
釣りやすい堤防で、ここでシャクリの練習が出来ました。
小魚は多数見えるけれど、イカの感触は０。
師匠曰く、潮が流れていないとのこと。
小魚が気になったのでロッドを変え、アジングをしてみると、アジがヒット！！！
と思いきや
あんた誰？？？同じ魚が４匹ＨＩＴしましたが、これを釣っているくらいなら
餌木を投げる練習したほうがマシと、またシャクリの練習を続けました。
しかし雰囲気を感じられず、満潮に向けてＲ北側へ戻ることに。
片道１時間。ゴッゴゴー。天草は意外と広いです。
その後、聖地ＴＪ島に行ってみましたが、この時間でも釣り人多数。
ここは潮の通り道でイカが回遊してくるので釣れるのは間違いありませんが・・・・
つねにアングラー満室状態。もういつ来ても無理だ・・・・。
というわけで本命のＮ港で１時間の仮眠をとり、朝まづめにかけることになりました。
明るくなりました。雰囲気抜群。砂地に藻がたくさんあり条件の良さそうな堤防。
朝まづめは潮が動き、予感を感じましたが釣れず・・・。残念ながら干潮に向けての
時間帯が悪かったようです。朝まづめに潮が満ちれば・・・ここは良さそう。
懸命にしゃくっていたところ、師匠に頂いた命の次に大切なＥＺ－Ｑ
ハタハタさんエギが・・・・藻にかかり、外そうとしたところ糸が切れ・・・・いきなりのお別れ。
師匠すみませんＴ＿Ｔ
堤防でＦＧノット。なぜか家でやるより手早くできました。
干潮。もう釣れないと師匠・・・・。
スマホアプリとにらめっこで、次の作戦を考え中。
結果、干潮時はやはり地磯ということで最初に訪れたスポットへ。
今度は波もなく、何より朝は気持ちいい。
今日は釣れなかったけれど、海に向かって愛機を振るという行為は、
十分に幸せなことではないですが・・・
と無理に前向きな着地点を見つけようとしていたところ、師匠より、
「弟子よ、かかったぞよ」とのこと。かけつけると・・・
さすがは、何の世界でも師匠と名のつくお方は凄いものです。
この条件下で、よくぞ・・・・このブログをお助けくださいました・・・・・・。
せっかくなのでリコーのマクロでパチリ。
ご威光に預かるべく、ケンタのエメラルダスも並べてみました。
興奮して真っ黒に。
絞めて真っ白に。
リコーＧＲⅢ。マクロは１センチまで寄れます。
鮮やかな発光。これがケンタ愛機の色のエメラルド。
まさにエメラルダス。
たくさん載せればたくさん釣れたようではないかと発見・・・。
その後、雨が降り始めたので泣く泣く投了・・・・。
ケンタの最初の１杯は、お預けとなりました。
もっと勉強してイメージを重ねてリベンジや・・・・。
Ｓ田温泉で貸し切り湯を楽しんだのち、
師匠が夕刻まで爆睡してしまわれたので（笑）、ケンタは実家で
ＰＣへラインのインストールを試みて遊んでおりましたが、
結果、スマホのラインデータが全部消えるという踏んだり蹴ったりの結末で終わりました。
あえなくＰＣラインはアンインストール。
この世にイカの神はいないのか・・・。
師匠と、師匠のご家族のご厚意で、美しいアオリイカは
ケンタ実家の食卓へ並びました。
冷凍で甘みのましたミズイカも美味しかったけれど、釣りたてはまた別格。
こりゃ美味いわ・・・・。
よし次こそは、と決意を新たに、師匠の運転で無事帰宅したケンタでした。
師匠ご家族さま、師匠を長いあいだお借りして申し訳ありませんでした。
またみんなで遊びましょうね（＾＿＾）
追伸＞
パパン、車貸してくれてありがとう。
ママン、ご飯や布団準備などありがとう。
リエさん、遊ばせてくれてありがとう。釣り道具もありがとう！
ふーさん、明日はがっつり遊ぼう！！