最近、育児記録をつけておりませんでした。
釣りには行けないし、雨も降ってるしでちょうど良い機会なので書いてみよう。
3歳と6ヶ月。
もともと言葉が達者だったのですが、最近は大人以上。軽い嘘までつくようになりました。
イヤイヤ気分のときは嘘でもなんでも交えて、すべてNO.
しまじろうのテレビが見たいというので見せたところ、ひとつ終わる度に、違うのが見たかったんだもん。
最初に言うなら解かりますが、ひとつ終わる度に、次のが見たいのでそういいます。
昨日はご飯を食べさせて(パパに口に入れてもらいたい)と言ってきたのでおでんを食べさせましたが、
口を動かさずジッとケンタの顔を見るばかり。
食べる気ないな・・・と気づきましたが、じっとまってようやく口を開いたので
あつあげを入れてあげたところ、ペっと吐き出しました。
人としてしてはダメなことをされたときはカチンと来てしまう性格なので、めちゃ怒り、部屋に帰りました。
![](https://everykenta.com/wp-content/uploads/moved/9016.png)
30分くらいして、恐る恐るケンタの部屋に来たふーさん。
めっちゃ怒った顔を作って入ってきましたが、ケンタが怒ってないのに気付いたのか、急にニッコリ。
パパに謝りに来たんだ―。
うーん。めちゃイヤイヤで大変だけれど、素直に謝れるところは大人。
大人でもなかなか謝れませんので、大人だなーと感心しました。
夜、寝る時に「もう赤ちゃんじゃないから赤ちゃんパンツ(オムツ)はかない」。
いつもオムツぐっしょり濡れてるのにパンツ変えたくらいでなおるのか?と疑問に思いましたが、
意外とおねしょってそういうメンタル的な問題なのかも、とお姉さんパンツで寝せたところ、
3時半。
パパ、おしっこしちゃったの。とのこと。やっぱり・・・。
幼稚園に送って、いつも通り最初にトイレに連れて行ったところ、なかなかおしっこが終わりません。
おしっこの音聞こえたけれど終わらないので、もうパパ帰るよ、と行ったところ、ダメ。
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待つのは嫌いなのでイライラしましたが、食事のときの反省もありジッと待ちました。
ようやくトイレから出て、手を洗い、廊下に出たところで、座り込み、
膝をさして、痛いの。
![](https://everykenta.com/wp-content/uploads/moved/9018.png)
いや、何もしてないでしょ。
先生が出てきて、どうしたの?こけたの?
や、おしっこしてきただけ、と伝えるとすべてを理解した先生。
月曜日だもんね、とふーさんを抱えました。
イヤー、っと絶叫。
つまりパパに帰ってほしくないので、いろんな演技をして足止めしていたのです。
3歳6か月。すごい知恵がついてきて、だんだん策略家になってきました。
でも、怒ってしまうけれど、やっぱり可愛いよね。
3歳児が大変なのか、ふーさんが特別大変なのか。
子供は一人しか育てたことがないので分かりませんが、大変なほど可愛いのかもです。
夜はパパの部屋に魚釣りの練習をしにきます。
ふーさんの練習ように短く切ったロッドにリールだけつけたタックルをつかって、
パパ、魚になってね、パパ、烏賊になってね。とパパを獲物にして釣り上げる練習。
今度はふーちゃんが魚になるね、とパパにタックルを渡したのは良いですが、
自分が魚のときは押入れの中にひっこんで一行に釣れてくれません。
まだ3歳だから烏賊は怖いんだー。とか。
夜寝る時はパパに絵本だけ何冊も読ませて、いざ寝るときはママと。
都合の良い時だけ必要とされる使い捨てカイロのような存在ですが、パパであることは幸せです。
嫁にはやれんよねぇ・・・・。みなさんはどうでしょうか?はまちゃん師匠?かじゅ師匠?あいば君?
追伸、複雑な心境
貴景勝は、最高の親孝行でした。
以前から知られたことですが、若いけれど大人です。
貴乃花親方の追放により相撲離れが進みかけたこのタイミングで、
ファンを引き戻したのが、その愛弟子とは。不思議なものです。
小さいお相撲さんなのでこの先どうなるか分かりませんが、応援したいと思います。
そんなワテクシも親の立場。
車で天草へ向かうときに、助手席のふーさんが早く大きくなりたいんだ。
大きくなったら車を買って、運転してパパを旅行に連れて行ってあげるね、
という会話になりまして、
なぜか、でもふーさんが大きくなったときはパパはおじいちゃんになるんだよ、
そして死んじゃうんだよ。パパ居なくなっても大丈夫?
と変なことを言ってしまいました。
めっちゃおしゃべりのふーさんが沈黙。
顔を覗き込むと、涙を目にいっぱい浮かべて、口をへの字にして黙っておりまして・・・・
ご、ゴメっ・・・・パパ死なないから、とまた妙なことを口走ってしまいました。
大人になると、年々心が荒んでいき、心無いことを言ったりしてしまいますが、
相手は3歳。
パパやママ、という存在が彼女のすべて。
いつか先に死んでしまうのは事実ですが、この感受性豊かな娘に、
とても酷いことを言ってしまったな、という反省が半分。
そんなに愛されているんだ、という感動が半分。
勿論、親としては子供が親を思う以上に娘のことを愛していると思います。
本当に大切だから、心から怒るし、心から心配します。
七五三。
女の子は華やかなもので、着飾り化粧をすると普段の姿とは一変します。
パパにとっては大切な一人娘。
いつか自分が死んでしまうことを考えると、相手を見つけ、子供を産み、
パパが居なくても他にもっと大切な家族を見つけてほしいな、と、
今日は初めて、そんなことを思いました。