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娘 2歳10ヶ月と11ヶ月の成長記録

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2歳10ヶ月

なんでもメリットとデメリットがあって、例えば一人暮らしは、楽ちんだけど寂しい。
いくらでも寝ていて良いし、なんでも好きなことが出来ます。でも寂しい。

そういえば先日、朝、目を覚ましたふーさんがリエさんに抱き着いて、
「ママ大好ちだよ」と言ってるのを隣で聞いてしまいました。

あたしパパもママも大好ちだよ・・・と言ってくれたのも今は昔。
最近は、「あたしパパ嫌くなったから、もう嫌くなった」と言います。

パパの役割って、思ったほどないのかも、と思わなくもないこの頃。
子供はやはりママが好きです。

鹿児島へ行く時も、「パパいなくて寂しくないの?」と尋ねると、
あたしママがいるから寂しくないよとのこと。まぁ、そうだろうね・・・・。

並みのパパなら拗ねてしまうところですが、ケンタは月に1回二人で天草へ行くので理解しています。
ママが好き、パパ嫌い、というのは、ママが一番で、パパが二番、ということです。

大人のように曖昧ではなく、1か0か、論理的に判断するのです。
つまり、1番が居れば、2番以下は不要。
でも天草へ行ったときは、パパでしか寝ません。

夜中目を覚まして、ママどこ?と泣いたので、パパだよ、ここ天草だよ、と教えると、
抱き着いてきて安心したのかすぐにまた寝ます。

いつかはケンタが先に寝てしまい、じぃじとお風呂に入ったようですが(お風呂に入れるほどの信頼はある)、
寝るときはパパと言って、ケンタの布団にもぐりこんで自分で寝てくれたようです。

家では考えられない出来事。
家では、寝かしつけても全然寝ずに、暴れまくって親を困らせますが、
それだけ甘えてるということなのかもですね。

実際は、甘えることもできない条件下では、自分で目をつぶって寝ることが出来るのです。

ケンタのように二人で出かけることのないパパさんは、
パパのこと嫌いなんだと拗ねてしまう方もいらっしゃるんではないかしら。

ただ、やはりパパはママほど気が利かないし、細かく観察してあげることもできないので、
子供にはやっぱりママが必要なんだろうなと思います。
ママほど真剣に将来を考えてあげれないというか、おおざっぱというか楽観的というか。
それが良い面もあるとは思いますが、良くもあり、悪くもあり、実際に深く考察してあげることの
出来る、というか、現実的な判断の出来るママのほうが子供には必要でしょう。

最近ちょっと思ったのは、たぶん釣りガールにはならないだろうということです。

先日、連休中日ということで家族釣れが多かった三角西港ですが、たまたまなのかみんな男の子でした。
釣りは釣れないと面白くないし、何よりこの時期は寒い。
それでも釣りに励めるのは、やはり狩猟本能なのでしょう。

いつも散歩が好きなふーさん。癇癪を起しても散歩に連れて行くと機嫌が直るのですが、
先日外に連れ出したところ、「寒いからおうちに帰ろう」と、家を出て数歩で促されました。

寒いとか言うようになったのか。なんて女子な発想。こりゃ釣りは無理だ、と本能的に理解しました。

今まで訳も分からず泣いていた癖に、その後は嘘のように機嫌もなおり、パパだけが馬鹿をみた感じ。

でも良いのです。どうであれ、自分の娘ほど世界で最も可愛い人間はいないのです。
偏ってる発言に思えますが、まぁ、これはパパならみんな同じ気持ちでしょう。

はやく帰ってこないかしら。。

2歳11か月。

2歳児が、これほど大変かと思わされる日々。
あわせて、いろんなことに驚かされる日々。

昨日はお風呂に入っている時に、パパの白い車かっこよかったね、と言った。
エブリィの前に乗っていた軽のオープンカー。
屋根を開けて何度か二人で阿蘇をドライブしたことをまだ覚えていた。

黒い車は釣りの車だね。そんなことまで理解している。もう一つ。

パパは怒っててもふーちゃんのこと好きだもんねー。

さかのぼること1時間前。お昼寝に失敗したふーさん。
しばらく異様にテンションが高かったが、その後かんしゃく発動。

アンパンマンのふりかけが開いてるのに、ぷりきゅあのふりかけが良いと言い出した。
しばらくリエさんとふーさんで押し問答していたが、粘りあいに耐え切れなくなり、
ケンタがプリキュアのふりかけを開けてあげた。

その後も小さいおにぎりを作れと何度も要求。もっと小さいのが良いとか。

作ってあげたらぷりきゅあのふりかけをかけていたが、そこでまたかんしゃくが発動し、
結局、ふりかけは床に袋ごとばらまかれた。

春の陽気は体質にあわず、イライラしがち。カチンと着て家を追い出すほど怒ったが、
かんしゃくはおさまるどころかさらに激しさを増した。
食べ物を粗末にするのとか、物を投げたりするのを見るのは嫌いなのでイライラ。

とりあえずその場はおさまって、ご飯のあと、

今度はリエさんにおもちゃを片付けなさいと言われているときに口答え。
口が立つので云々カンヌン言い訳して、まったく片付けようとしない。

リエさんは粘り強いので何度も繰り返し言っていたが、ケンタは短気なので、
そのやり方では生ぬるい。効果なしと判断して、

片付けないならおもちゃは全部捨てると袋に詰め込んで、庭にもっていき捨てたふり。
数分して帰り、おもちゃはゴミの怖いおじさんに渡してきたと説明した。

案の定、めちゃ泣き。そんなに大切ならなんで大事にしなかったの、
じゃぁ、ちゃんと片付けるならおじさんに頼んで返してもらってくるというと、
片付けるというので、庭からおもちゃを持ってきて、二人で片付けた。

片付けないなら本当に捨てようと思ったが、片付けたのでよかった。ちょっとした賭けだった。

不思議なことに、それでパパっ子になる。いつもはお風呂はママと入るとゴネルが、
ゴネずにパパと入った。そして湯船の中で、

パパは怒っててもふーちゃんのこと好きだもんねー。

驚愕。ふーさんのことを思って怒っていることを理解したのかしら。
だとしたら、まだ2歳でここまで理解しているもの?下手したら手玉に取られそう。
でもそれだけ理解していてなぜかんしゃくがこんなにひどいのか。

たまに本当に悪霊が入ってるのではないかしら、
エクソシストにお祓いしてもらわないといけないんじゃ、と思ったりする。

夜は寝ずに、ベッドで寝たり起きたり。走り回って髪の毛を踏んでリエさんに怒られる。

めちゃくちゃ大変だけど、めちゃめちゃ可愛い。めちゃめちゃ大切。

愛情があるから、これだけ大変でも育てきれるんだろうな。でも大変だからソロキャンプに逃げたいな、、_:(´?`」 ∠):

2歳11か月の記録として。

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