シーズン１ Ep.40 単身赴任のすごしかた

ブログランキングに参加しています。よかったらポチっと押してあげてください。

冬に生まれましたが、実は冬が苦手です。
理由はとてもシンプルで、寒いからです（笑）。

人間も熊と同じで、冬は冬眠する生き物なのではないでしょうか。
毛布に包まり、「今日は寒いから部屋にいよう」と、自然と冬ごもりしてしまいます。

私はインドアな趣味がなく、テレビもあまり見ません。
ゲームやアニメも長続きせず、結局は意味もなくスマートフォンを眺めたり、ひたすら寝たりする休日になりがちです。

こうなると、単身赴任の休日は本当に暇です。

暇すぎると、人は物欲に支配されます。
趣味のキャンプギアをAmazonで眺めながら、

「スノーピークのチタンマグを買おうか」
「いや、みんな持っているからモンベルにしようか」

などと悩む日々です。

物価高の今、キャンプギアは決して安くありません。
このままでは物欲に負けてしまいそうだと感じることもあります。

そこで私が選んだのが、ジムに通うことでした。
月額制なので何度行ってもよく、何より健康的です。

体を動かすと煩悩も減り、程よい疲労でよく眠れます。
単身赴任の趣味として、これほど相性のよいものはないと感じています。

「暇」というデメリットを、
自分を磨く時間に変えられる数少ない選択肢だと思います。

ジムに通い始めて約一年。
体つきはずいぶん変わりました。

腹囲は増えてしまいましたが、胸板は厚くなり、背筋を鍛えたことで姿勢も良くなりました。
最近はインナーマッスルの大切さを知り、マット運動にも取り組んでいます。

全身が筋肉痛になると、「今日も鍛えたな」と、なぜか嬉しくなります。
疲労は筋トレの成果です。

趣味は人生に必要なものですが、単身赴任では少し事情が変わります。
キャンプや釣りはお金もかかり、時に孤独感を強めてしまうこともあります。

単身赴任の課題が「孤独とどう向き合うか」である以上、
体を動かし、自分と向き合えるジム通いは非常におすすめです。

単身赴任を始めて気づいたのは、
キャンプギアは部屋使いにも非常に優秀だということです。

「いつかは終わる（終わらない場合もある…）単身赴任」を考えると、
自宅に戻ってからも使えるものを選ぶのは、賢い選択だと思います。

椅子は妥協してはいけません。
私はUNBYのローバーチェアを愛用しています。
座り心地、見た目、機能性のバランスが抜群です。

毎日使うものだからこそ、良いものを。
チタン製のダブルマグは軽く、扱いやすく、結果的にコスパも良いです。

お皿にもコップにもなり、調理にも使えます。
毎日使うならステンレスでも十分おすすめです。

炒める・煮る・揚げるが一台で可能な万能調理器具。
単身赴任の一人暮らしには本当に重宝します。

オピネルは定番ですが、デザイン性の高いものも多く、選ぶ楽しさがあります。

収納としても、簡易テーブルとしても活躍します。
部屋使いにもなじむデザインです。

LEDランタンやオイルランタンの灯りは、
一人の夜を少しだけ豊かにしてくれます。

単身赴任は、孤独な冒険のようなものです。
だからこそ、時間の使い方や身の回りの道具に少しこだわってみるのも、
悪くない選択だと思います。

まだまだ青二才な私ですが、
これから単身赴任を始める方に、少しでも参考になれば幸いです。

すべての孤独な冒険者に、幸あれ。

けんたとお友達になれる公式LINEアカウントはこちらからどぞ

天草生まれ、天草育ちのオジサンですが、ひょんなことから単身赴任になり関西へ。関西で魚が１００匹釣れたら帰れるんやないかしらと淡い期待を抱きながら、日本海で魚釣りに励んでいます。キャンプ、車中泊などアウトドア全般が大好きです。