月が半分こしてるねぇ
半分こしてるね
ふーさん「どうしてかなぁ」
けんた「どうしてかな」
ふーさん「まるまるだったのにねぇ」
けんた「不思議だね」
ふーさん「半分こ買いに行かないとねぇ」
けんた「・・・・・(思わず吹き出す)」
ふーさん「ふーちゃんお金持ってるから」
けんた「わかった。じゃぁふーちゃん買ってね」
ふーさん「わかった。ふーちゃん買ってくるね」
けんた「うん」
ふーさん「パパもお金持ってる?」
けんた「パパもお金持ってるよ」
ふーさん「じゃぁパパも買ってね」
けんた「うんわかった。パパも買うね」
ふーさん「半分こ買って、のりのりして、はりはりするからね」
けんた「・・・・(2回目の爆笑)」
ふーさん「ふーちゃんが自分でのりのりするからね、パパ見ててね」
けんた「うんわかった、自分でのりのりしてね」
お店について、ケンタのお酒とつまみを買って帰り道
ふーさん「はんぶんこ買うの忘れてたー」
けんた「・・・・(3回目の爆笑)」
けんた「次また買いに行こうね」
ふーさん「うんわかった」
けんた「のりのりして、はりはりしないとねぇ」
ふーさん「・・・・・・」
けんた「・・・・・(寝てる?なんかスベってしまったような心境に)」
ふーさん帰り道の半分は熟睡
玄関について
忘れてたー!
起きたんかい!この散歩の労力はなんやったんや!!
と思いましたが、考えてみたら、これほど幸せな時間はないかも。
不思議だね、と大人が簡単に一言で片づけてしまう問題を、リアルに掘り下げる思考力。
もう二度と自分では生み出すことの出来ないなんて純粋な発想。
というかケンタの2歳時代でもこれほどの発想力はなかったんでは。
めちゃめちゃ可愛い。
家の中に居る時はイヤイヤ全盛で余裕がなく、怒ってばかりですが、
本当は、これだけ純粋なのです。
純粋故、イヤイヤするというか、
イヤイヤ自体が、純粋故に生み出される代物というか・・・・・
本当に、自分の命すべて差し出してもおつりがくるほど可愛い。
そして、もしかしたら毎日の散歩が、これだけの発想力を培ったんではないかしらと、
パパとしての役割というか、自分の存在の意味も肯定させてくれる存在です。。。
酔ってるのでイミフ。