
シーズン1 Ep.34 朗希が教えてくれたこと
佐々木朗希が復活した。
思い起こされるのは、高校野球選手権での“登板回避”騒動だ。
投手の酷使が問題視されていた時代背景もあり、佐々木の起用法には有識者やファンの間で賛否両論が噴出。社会的な議論にまで発展した。 ドジャースに移籍後も思うように活躍できず、ついにはインピンジメント症候群を発症。
故障者リスト入りしたときには、「だから高校時代も登板を避けたのではないか」と、過去を掘り返すような批判が集中した。
――甘やかされたスター。
――1年を通してローテーションを守れたことがない。
――ひ弱だ。わがままだ。態度が悪い。
――彼は大谷翔平にはなれない。
そんな言葉がネット上を飛び交い、彼の姿は一時、表舞台から消えた。だが、シーズン終盤。彼は突然、戻ってきた。
しかも先発ではなく、中継ぎ投手として――見事な復活劇だった。
100マイル(約161キロ)を超えるストレートは次々とストライクゾーンに決まり、落差のあるフォークに相手打者は文字通り、翻弄された。
全米も、ヤフーコメントも、手のひらを返す。あれだけの批判が嘘のように、佐々木朗希は「スター」として再評価された。 やはり、彼は怪物だった。
プロの世界は、結果がすべて。批判されることすら、「期待されている証」なのだろう。
ドジャースのポストシーズンは面白い。
大谷翔平が崩れ、さらにはテオスカーのエラーに泣き、でも今度はそのテオスカーが逆転ホームランで彼に勝ち星をもたらす。 グラスナウが8回に招いたピンチを、気がかりなブルペン投手ベシアが気合で抑える。
そして9回。令和の“新大魔神”こと佐々木朗希が、わずか11球で2点差を守り切り、試合を締めた。これほどの復活劇を、誰が予想できただろう。
そう。これだから、人間界は面白い。
その夜。なぜか私は、釣り道具を車に積み込んでいた。
関西の海に嫌気が差して、今シーズンは釣りを休んでいた。
「釣れない、釣れない」――そんな言い訳ばかりしていた自分が、ふと情けなくなった。 釣れないから行かないのではなく、行かないから釣れないのかもしれない。
魚釣りは、修行だ。
準備をし、試行錯誤し、反省を重ねながら、また海へ向かう。 限られた時間で成果を出すために、考え続けるしかない。必要だった道具や判断を、あとから悔やんでも遅い。
でも、その後悔の数だけ、次に進める。
佐々木朗希も、きっとそうだったのだろう。
繰り返す痛み。報われない努力。それでも彼は投げることをやめなかった。
私も、続けるしかない。
釣れないときこそ、海へ。
努力し続ければきっといつか、良いことが待ち受けているはずだ。腐りかけていた私に、佐々木朗希は再び「挑戦する意味」を思い出させてくれた。
ありがとう、朗希。
……ところで。 佐々木、佐々木、ささ、ささ……サラサラ? 佐々木さん?
……あとはよろしくお願いいたします。
#オチなき世界にオチをつけてくれる新大魔神ユニポスクローザー佐々木さん
#果たして佐々木さんはどんな秀逸なオチで落としてくてくれはるのか
#頑張って海に向かった結果、釣果はアオリイカ2匹という寂しいものでした
#釣りは釣れないときは釣れないんですが、それでも釣るひとはいます
#私のYOUTUBEも散々な再生数ですが、頑張ればいつか花開くと信じて
佐々木さんより原稿が届きましたら、追記いたします。

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サラサラ佐々木さんからお返事ありました
けんた劇場を愛読されている皆さまへ。
どうも🌶️です。 Ep.34(番外編) けんたさんが教えてくれた事
今回の振りは、 「前だけ見てると、いつ何が飛んでくるか分からない(=不意打ち)」
──常に周囲にも意識を向けておきましょう…
と言うことだったのかと思います。
努力が報われるとは限らないが、努力した(身に着けた)ことは嘘を付かない。
仕事に限った話ではないですが、🌶️はある程度色んな事が出来た方が良いと思っています。
〇〇に中途入社してから動画編集、マクロ、python(GAI丸投げ系、webスクレイピング) など色々やりましたが、やれること(=手持ちのカード)が増えると、今まで繋がらなかった点と点を線で繋げられる感覚があります。 ──視野が広がると言うか。 ただの器用貧乏では残念な感じですが、ハイパー器用貧乏まで行ければ、見える世界も変わるのではないでしょうか?
つまり、より多くの方が「やれる事」を増やして「視野」も広げられたら、もっと質の高い仕事が出来る様になると思うのです✨
と言うことで、けんたパパにもpythonを勉強して貰おうと思います!
以上で、番外編を終わります
#イカ2匹の件(ケンタの休日)拝見しました。黒(墨)イカと白イカでしたね!笑
#シゴデキは証明出来たか分かりませんが、おいたが過ぎるとピリ🌶️しちゃうぞ❤️
#とりあえず…けんたさん、落ち着きましょう。と言うオチ付きです
ありがとうサラサラ佐々木さん
Ep34 朗希が教えてくれたこと 番外編
ドジャース対フィリーズの第2戦は、ご覧になりましたでしょうか。
膠着状態が続いた投手戦の中、ドジャースは粘り強く得点を重ね、3点のリードをもって9回を迎えました。
しかし、ここで登板したのは、9月の成績が思わしくなかったトライネン投手でした。
結果については、すでに多くの方がご存じの通りかと思います。
ここで問われるのは、首脳陣による判断の妥当性です。
佐々木朗希投手のような信頼できる選手を投入していれば、ポストシーズンにおける貴重な一勝は、あれほどハラハラドキドキするものにならなかったはずです。
ロバーツ監督の采配には、これまでも議論が絶えませんが、私はこの場を借りて、少し異なる視点をご紹介したいと思います。
仮に私がリリーフ投手を指名する立場だったとしたら、私が選んだのは——盟友である“サラサラ佐々木さん”です。突発的な依頼にも関わらず、誠実に対応いただき、本コラムの締めくくりまでしっかりと担ってくださいました。
佐々木さんの取り組み内容は、非常に示唆に富んだものでした。現在の業務に直結するスキルとして、システム関連や動画編集の知識を自主的に学び、着実に実務へ活用しようとされています。
一方、私が永年挑戦しているのは“釣り”というプライベートな分野です。もちろん趣味も大切ですが、スキル向上という観点では、佐々木さんの姿勢こそが理想的なあり方であると痛感しました。
このような姿勢を目の当たりにすると、自分の取り組みを見直す良い機会になります。読者の皆さまにおかれましても、日々の業務に直結する知識やスキルの習得に、ぜひ積極的に取り組んでいただければ幸いです。
最後に、改めてサラサラ佐々木さんの実直な姿勢とご協力に、心より感謝を申し上げます。

天草生まれ、天草育ちのオジサンですが、ひょんなことから単身赴任になり関西へ。関西で魚が100匹釣れたら帰れるんやないかしらと淡い期待を抱きながら、日本海で魚釣りに励んでいます。キャンプ、車中泊などアウトドア全般が大好きです。