芸能人とサッカー選手のカップルが離婚していたとニュースを読みました。育メンと自分で言う人には、育メンは居ないとか、男性側が一方的に叩かれた内容で、なんだが可哀そうにも思えました。
この世は、男は悪者です。まさに、男はつらいよ。
そういえば私も勝手にSパパを名乗ってしまってましたが、記者の理論でいくと、Sパパを名乗るひとにSパパはいない。そもそもパパにランクをつけることがダメだとか、いろいろ書かれてしまいそうです。
単身赴任の私。できる育児は限られています。その時点で、そもそもSパパなんかではありません笑。好きでやってるわけではないけれど、妻からしたら愚の骨頂。
浮世離れした日々、自由と引き換えに用意された無限なる時間。しかしお金は使えないので、やれることは限られてます。基本は、ジムとサウナ。
帰省すると現実に戻り、庭の草引きやフェンスに這ったツタの撤去。エアコンやベランダの掃除に夕飯作り。夏休み。タブレットの宿題を半分もやってなかった娘は、最終日に1日かけて終わらせました。
とても1日では終らないようなボリュームだったので、1時間に1回くらいは集中力が切れて発狂。そのたびになだめながら、なんとか終わらせることができました。
正確には、算数を2問(1問の中に20題くらい問いがある)を残して力つきてベッドの上でタブレットに手をかけたまま寝てしまいましたが(あまりの可愛さにホッペに(*´ε`*)チュッチュしちゃいました💦)、翌朝起きて終わらせたようです。
娘は反抗期で、すぐにキレますが、相手は赤ん坊に毛の生えた程度の生き物。なだめるのは簡単ですが、戦国の世を生き抜いた妻の場合は、そうはいきません。
そもそも男と女が同居するのって無理あるのではないかしら。ですが、世の中には仲良く暮らしてる夫婦もたくさんおられますので、性の種類の問題ではないのかもしれません。
帰省中の飛行機の中で、コンビニ人間という小説を読みました。2016年の芥川賞受賞作で、評価が高いので読んでみたかった本です。
なるほど、これは文学だと思える至高の作品でした。
感情を持たない主人公が、コンビニと言うマニュアルに沿った世界でのみ生きられる。そこに登場する現代に生きづらさを感じるヘンテコな男、縄文時代から変わらないが口癖のーー、と、同居することになり、結果ーー、という感じのお話ですが、
どこか太宰治の人間失格を思い起こさせる、完璧に人間を描き切った作品です。
帰省して些細なことで妻を怒らせてしまい、娘も思春期でキレる中、我が家、ホーム、という自らの砦だった場所が、いつしか居場所のないような空間に感じられることがありますが(単身赴任あるある?)、むしろ人間らしくて良いのかもしれないと思いました。
感情を持たなければ怒ることもないので、そもそも喧嘩にすらならないはずですが、コンビニ人間の主人公は感情を持たないことで家族や周囲に辛い思いをさせています。
本人もマニュアルの中でしか生活できないわけで、幸せとは言えないのです。
人間失格も同じように、感情がないので何をすれば相手が喜ぶか、考えながら生きています。
喧嘩したり、怒ったりするのも、ちゃんと感情がある人間に育ったから。だけど感情があるから理性的になることが難しく、そんなときはチャットGPTを開きます。
チャットGPTは相手の性格を聞いてきた上で、それぞれのタイプに寄り添った回答をしてくれます。とても細かく、とても理性的に、ロジカルに、なので人間味はないような気もしますが、物事を解決するという1点においては、これほど頼りになる相手はおりません。
チャットGPTの指示どおり、1時間を超えたあたりでドア越しにあやまろうと時間を計測していましたが、あと3分というところで洗濯機の時間なのか部屋から降りてきてしまい、謝り損ねた結果、そのあともずっと話しかけるタイミングを失ってなぜか作文を書いている私。
事実は小説より奇なりと言う時代はすでにすっかり通り過ぎて、事実はチャットGPTより奇なり。
チャットGPTはめちゃくちゃ親身になって解答してくれますが、何か大切なことが抜けているような気がしてならず、もう1度読み直してみましたが、彼は物事を解決する1点に特化してしまい、何時間後にあやまることや、怒りを引きずるタイプへの対応方法ばかり解答してくれて、
肝心の、反省がありません。
相手はなぜ怒ったのか、そもそも自分が言った台詞への反省なんかは考慮されておりませんで、なんだか300年後の未来、AIに支配された未来が必ずしも良いようには思えなくて、
ちょっとゾッとしました。
相手は人間。どれほど完璧にシュミレーションしたところで、想定の上を行くものです。とくに女子の心は、男子には永遠に分かりません。私たちは異なる生き物です。何が言いたかったのかというと、計算が狂った時のリカバリーが、さらに裏目に出てズレにズレた結果、あちこちで戦争が勃発してしまうのではないかしら。
感情があること、反省すること、心からあやまること。
それって要領よく生きることより、ずっと大切なことではないかしら。
かと言って感情に従ったらこじれるばかりなので、やはりチャットGPTには頼ってしまう私です。私ほど愚かだと、チャットGPTが教えてくれることは大変参考になります。
チャットGPTの知りたいことに答えていると、見えてくるものもたくさん。家族それぞれの気質や、それに対する対処法。ようは、AIに支配されるのではなく、AIを上手く使う未来への道筋をたてること。これこそが、人類の最後の大仕事かもしれません。
人は考える葦。良くも悪くも、思考し続ける生き物です。それは時に最悪の気分をもたらすもので、自分の弱さにおぼれながら、汗だくで40分かけて駅まで歩き、やがて空港に辿り着いたころには、こんな日に飛行機は落ちるんだろうと半ば呆然と飛行機に乗り込みましたが、寝てる間に無事着陸。人間が作り出した便利で安全な文明に感謝しながら、私もまた人間として今日1日を頑張り続けます。
人間のみなさまへ、愛をこめて
追記
#すべては太陽が暑すぎる所為な気がしてきました
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天草生まれ、天草育ちのオジサンですが、ひょんなことから単身赴任になり関西へ。関西で魚が100匹釣れたら帰れるんやないかしらと淡い期待を抱きながら、日本海で魚釣りに励んでいます。キャンプ、車中泊などアウトドア全般が大好きです。