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2018年11月 カヤックフィッシング 野釜島編

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去年の今頃はアジング、アジング。

アジングが完全にマイブームだったので夜釣りに励んでおりましたが、

1年の月日がワテクシに老いを与えました。

気づけば1本だけだった白髪も同じところから4本生えております。

完全に勢いを無くしたワテクシ。

寒い、という理由で朝まづめすら放棄しまして、ふーさんを幼稚園に送ったのち、
9:30からボチボチ準備開始。10時頃家を出ました。

海に着いたのは正午過ぎ。

干潮の海を眺めながら、道の駅サンポールにて購入したお弁当を頂きます。

美味かった。

猫のようにご飯を貰いにくるカラスに懐かれまして、かまぼこ2丁、こうや豆腐1丁を進呈。
いちいち口に入れてどこかに運んでおりましたので、子供がいたのかしら。

出航、おだやかな海でした。

もっとも釣れない日中。しかも正午から2時間、干潮の潮まわり。
欲がないのが良かったのか2投目で1杯。

これは爆釣か、と思いきや釣りはそんなに甘くはなく、その後沈黙の時間が続きました。

虎の子の1杯。この後エギングはあきらめてジグをしゃくり続けましたが、
ベラやフグなどだめな1日。

もう帰ろうと岸近くにもどり、一応しゃくってみたら良いサイズが来ました。

1番最初と1番最後に1杯ずつ。釣りってそんなもんよね。

めっちゃ怒ってます。

最後にミニジグを投げたら鯵さん。やっぱライトゲームも楽しいよね。
軽いのでよく飛んで操作も繊細だし、何より引く。鯵だって立派な青物です。

夕食のあとで捌きました。

今日の釣果。
毎回思うけど、さばくのって大変。なのであんまり釣れなくても良い感じ。


魚捌くの好きな人はいるだろうけれど、烏賊の皮はぐの好きな人はいないはず。
エンペラと一緒にはぐ最初の皮は良いとして、薄皮はぐのはめっちゃ大変。

料理も奥が深くて面白いです。釣りに通じる面白さ。
料理の技術とは知識の深さ、手際の良さ、そして何より場数。

失敗を繰り返して上達していくわけですが、そのゴールは遥か彼方。
たとえば天ぷらなんかは、それ専門の職人さんがいるわけです。

彼らの天ぷらは、芸術。その域に達するには、どれくらい失敗と鍛錬を重ねたのでしょうか。

烏賊の胆は天ぷらで頂くべし、という説もありますが、これは好みが分かれるところ。
外カリ中ふわで、たしかに食感は「ヤバイ」ですが、うーん・・・

胆を本当に活かすのは、やはりソースにするべきでは。

と思い、バターで胆をといてソースを作りました。濃厚なソース。やっぱりソースにすべきかな。

烏賊だけでは寂しいので、野菜のかき揚げなんかも作ってみることにしました。
今のところケンタの知識では、

1.衣はビールを使う、小麦粉に片栗粉を少し混ぜる
2.衣は揚げる直前に作る。油に火をつけてからでOK.衣はすぐ出来るし。グルテンを出来るだけ出さないように。
3.衣、ネタはよく冷やす
4.ネタには粉をつけて、衣をつきやすくする
5.油は出来るだけ多く、ケチらない
6.ネタは少しずつ。一気に入れると温度が下がりすぎてしまう

こんな感じかしら。

そして新たな知識

8.かき揚げは衣を薄く、ばらけるくらい薄くつけて、ばらけないようクッキングシートを使う

クッキングシートにたくさん切り込みをいれて、油が少しずつ侵入
まずネタの下のほうが上がって、ばらけなくなったらクッキングシートから離れるので、ひっくり返して両面揚げる

そのタイミングでコガッチがやってきました。
火を落として庭に出ると、金しろを持ってきてくれてました。

お礼に烏賊をおすそわけ。なかなかのブツブツ交換。

さて、続きを、と思ったらまたピンポン。
薩摩芋もくれました。Jrさんが幼稚園で掘ってきたそうです。よかと?

2分後にはネタになりました。ナイスタイミングです。

油は天かすをとり常に綺麗に。それでも終わりころはやはり酸化してきますね。
野菜のときはそうでもないけど、烏賊やエビをあげるとやはり酸化します。

気が付けば1時間以上揚げ続けてました。料理って時間かかるよね。

でも熱中してました。こういう技能向上的な行為はやはり楽しい。
ふーさんは、お腹すいた、と、眠たい、の戦いのさ中です。

イカスミのお吸い物も作りました。アオリイカの墨はやはり薄い。

あーぁ、休日終わってしまった。人生の終わりのように虚しい・・・。

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