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2016年10月 天草上島 船釣編

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この島に伝わる伝説の釣り漁船、鵬丸。

この名高い名船の噂は以前から耳にしておりましたが、ついに出会うことが出来ました。

なぜ私がその伝説の漁船に乗ることになったのか・・・・それは遡ること50年前・・・・

中略。

そして私は釣りをすることになった。

道具はすべて借り物。手ぶらでの乗船である。

今回の釣行では、ジギングとタイラバでの釣りをするらしい。
よく分からないが、タイラバというのはとりあえず底まで落としたあと、一定のペースで
巻きあげるらしい。この時、アタリがあっても、合わせを入れてはいけないらしい。

ただ何もなかったかのように同じペースで巻き上げてくるのがコツのようだ。
なんとも謎の釣りである。

とりあえずやってみた。

釣れた。1投目である。イラという魚らしい。

あれ・・・釣れてる?いや・・・でも一投げ目だし・・・・でも・・・引いてるよね・・・・

と思いながら巻き上げているうちに魚が姿を見せた。

すいませんキャプテン、釣れました!

と報告してみると、「釣れたらすぐ言わんと!」とキャプテンと、さらに同船者のミノシロさんにも怒られた。

タモの準備があるので、かかったらすぐ報告しないと行けないらしい。

とにもかくにも、怒られながらもケンタは初の船釣り、1投目で魚を釣り上げたのである。

まさにビギナーズラック。

伝説の釣漁船、鵬丸のキャプテン。あいにく朝から土砂降りでずぶ濡れである。

これがタイラバ。なぜこれで魚が釣れるのか・・・・。魚に聞かなければ分からない。

そうこうしているうちに朝が来た。雨もいつの間にか上がっている。

獅子島の海で、ジギングをすることになった。

普段ショアからやってるジギングとは様相が違うようである。
どうやら船釣りのジギングは、投げずに落として、底まで着いたらひたすらしゃくりあげるらしい。

今の時期はヤズが居るらしく、あちこちでライズが起きている。

ジグは100g。

この重さは体験したことないので、重さに負けて上手くしゃくれない。

苦戦していたところ、キャプテンからコツのようなものを教わった。
力は要らない。ロッドは脇にはさみ、テコの原理であげる。

やってみたら、

また釣れた。しかも50センチをゆうに超える老鯛である・・・・・。

ビギナーズラック恐るべし・・・とみな思っていたようだ。

しかしヤズ狙いで鯛が釣れるとは・・・・。

ミノシロさんもヤズを釣り上げた。咥え煙草でしゃくっていたようだ。

キャプテンはお洒落にキャスティングで遊んでいる。

そしてケンタにもヤズが釣れた。もう満足してしまったが、

どうやらここから鯛をつりに長島まで出るらしい。

朝の雨が嘘みたいに快晴。気温は35℃。海の上なので焼ける・・・。

長島についてタイラバ。キャプテンに、

ミノシロさんに、続々と釣り上げているが、ケンタにはアタリすらない。
どうやらタイラバというのは落として巻き上げるだけ・・・という簡単なものではないらしい。

鯛に違和感を与えないような繊細なロッドワークが必要なのである。

しかしこの鯛デカイ・・・。70センチ超えである。

イケスは酸欠に・・・・。

ここで魚の絞め方を教わった。最も大切なのは、血抜きのようだ。

しかしこんなに釣れるとは・・・・。船釣り恐るべし・・と思ったが、
これは一重に船長の力量に左右されるらしい。

ポイントごとの時合いの見極め。さらには、同じようなポイントでも魚の通り道などもあるらしい。

魚の居るところで釣る。これが魚を釣るコツである。そこに行けば、ケンタでも釣れるらしい。

このあとポイントをまわって釣りながら帰ったが、何も釣れなかった。
魚は居るが、こんどは潮が流れていないらしい。

地球の営みには、船長も敵わない。

しかし釣れなくても船に乗ってるだけで楽しい。

いつかふーさんが大きくなったら頼み込んで乗せてもらおうかしら。

キャプテンお世話に&ありがとうございました。

大漁。さばくのが大変そう。

帰ってから1時間かけて捌き、鯛シャブとヤズシャブにしました。

まな板に乗りません・・・。

鯛しゃぶ。

ヤズしゃぶ。

鯛のアラは焼いてからお吸い物に。

さらには鯛茶漬けにするため、

漬け込みました。

パパンの無農薬生姜を使って、

鯛のお吸い物。

朝ごはんも魚づくし。鯛の塩焼き、お吸い物、ヤズシャブの雑炊。

夜ご飯も。

ふーさんも。

残りの柵とヤズのアラは瞬冷凍してリエさんに託しました。

ふーさんの離乳食に使います。

では、キャプテンブログに習ってしめてみます。

海の恵みの感謝です。

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