２０１８年９月　カヤックフィッシング　野釜島編２

朝４時に起きました。

しっかり寝て釣りに行けるのが、デイの良さ。

現地入りしたのは６時でしたが、着いてみると爆風とうねり。

まぁ、普通に無理よね・・・と２秒で諦めて、風裏を探しに島の反対側へ行ってみると、
同じ島でもこんなに違うのかというくらい穏やか。よかった出航できそう。

しかしそこからは前回開拓したポイントには行けません。

穏やかである理由は、内湾であるため。
前回のところも内海ですが、規模が違います。

穏やかであること引き換えに、釣果が落ちるのは確実ですが、仕方なしです。
カヤックという乗り物は、凪の海にしか出れないのです。

そんなこんなで出遅れて、朝まづめは逃してしまいました。残念・・・、

カヤックの準備は簡単です。

車から持ち上げて出発地点におろし、シートをつけて、クーラーボックスやロッドなどを差せば完了。
１０分くらいで出発できます。

すっかり日も昇ってしまいましたが、海に浮かぶだけでも楽しい。
ちまたでは意識高い系が流行ってるそうですが、ワテクシのような田舎者は海に浮かぶ系です。

今回はエギのサイズを３号に落としました。安心のパタパタです。

潮止まり。

良い地磯を見つけたので朝ご飯のため上陸。
少しのスペースがあれば簡単に上陸できるのがカヤックの良さ。

大舟では攻めれない浅瀬も得意です。

あと地磯歩いたりするより小舟漕いで釣りするほうが遥かに楽です。

お弁当のヒライです。

潮止まりに体力を回復しようと少し浜辺で寝てから、そのままショアからエギング。

ここでも２杯あがりました。

なんかエギング上手になってきたような・・・・。

アオリの居そうな場所が分かってきた。

この子は素手で持って運んだところ、見事に噛まれました。
なかなかの嘴の持ち主。

その後さっぱり釣れなくなりました。やっぱり時間帯と潮まわり次第かしら。

１．場所
２．潮、時間帯

の順かな。

ようやく凪いできたので、沖目に出てタイラバ。

自作タイラバで、小さな真鯛。

ジグ、ワームなどでキジハタも４匹釣れました。最近カサゴがまったく釣れん。

その後は干潮までさっぱり。魚って潮に支配されとるよね・・・。

早上がりして、帰宅。健康的な１日でした。

カヤックの釣り、もっとちゃんと勉強しよう。アンカーも考えないと・・・。



本日の釣果

アオリイカ　３杯
キジハタ　４匹

小さな真鯛　１匹

そういえば今日は取り逃がしがなかった。かかりそこないは何度かあったけれど。

でも次は大きいの来てほしいなぁ。秋はみんな小さいのかしら？

調理偏

朝5時半に目が覚めた。


休日漁師の朝は早い、という書き出しが浮かんだ。

休日魚屋も兼業しているのだ。
処理していると妻子も起きてきた。


なぜだ。


このセレブな二人がなぜこんな時間に？


疑問に思っていると、実は七時だった。
時計は電池切れで止まっていたのだ。


書き出しを、


休日漁師の朝は忙しいに変更。

釣り上げてすぐ、
１匹ずつ締めた新鮮なアオリイカ。


捨てるところはほとんどない。
目の周り、嘴周りの肉や、肝も美味い。

魚の処理も進める。
たいめしと、アクアパッツァにしよう。


アサリを買いにイカなければ。

郵便局でパパんの愛を受け取る。
いつもありがとう。

漁具の手入れ。
どんな仕事でも道具は命だ。


命をくらい、時には命を守る。

ふーさんにも片付けの必要性を見せる。
まずやってみせる。


偉そうに言えるのはそれからだ。

疑似餌も潮抜きする。

調理偏

前回の煮つけの反省で、身と骨は分けてあげることにしました。
中骨がついてるとふーさんが食べれん。

カマ、身、中骨に分けました。不要なヒレなどは廃却。

セオリー通り皮側から。
フレンチシェフの照くん曰く、新鮮なのは身から焼いても良いそうですが。
いつかくまパワで語っておられました。これも刺身でいける鮮度だから身からでも良かったかな。

カマのとこの身が美味しそう・・・。
オリーブオイルとニンニクでじっくり焼きます。

刺身レベルの鮮度なので、あまり焼かずに分けました。

野菜とアサリを投入。ミニトマトはいったんグリルで焼いてドライトマト化してから投入。

白ワインを入れてアルコールを飛ばしたら、水を入れて蓋をして１０分。

完成。

バター、ニンニク、烏賊の胆、墨、アンチョビヒレ、烏賊身、グリーンコープのトマトケチャップ、塩、コショウ。

天ぷら。

骨と中骨はアクアパッツァの出汁にしたあと取り出して、揚げてつまみに

ま、これは絶対よね。

炊き込みご飯も仕上がりました。醤油、みりん、酒、昆布、焼いた鯛、野菜。

天草の海の恵みに感謝です。